音楽

xy

xy

16本の単音トラックが、それぞれ確率で発音します。出てきた音列は8つの枠に差した加工を順に通るので、枠を入れ替えると同じ設定から別の音楽になります。音源はサンプルと合成を合わせて120種類以上。

https://xy-dipcv.netlify.app

操作

まず
RUN を押すと鳴り始めます。RANDOM を押すと全体を振り直します。
KEEP
RANDOM から外す錠です。RUN の列の上に 3 つ並んでいます。SOUNDS を掛けると選んでいる音源とトラックへの配りが、TEMPO を掛けると速さが、SCALE を掛けると調と音階が、RANDOM で引き直されなくなります。SCALE が掛かっているときは、和音進行の引き直しも今の根音で行います。錠は保存されないので、読み込み直すと外れます。
SEQ / FX / DRUMS
上のタブで3つの面を切り替えます。SEQ が音列、FX が加工列、DRUMS が打ち物です。
パッド
枠はひとつで縦と横の2つの値を持ちます。指かマウスでなぞると右下に現在値が出て、名前は左上に出ています。SEQ には RANGE 音域、ENV 包絡、LENGTH 長さ、PROB 発音確率、STEP 刻み、PHRASE 句、DENSITY 密度、KEY 移調、FILTER 濾過、ECHO 反復、SPACE 空間など23の枠があります。
TEMPO / VOLUME
速さと音量は、枠の下に並ぶ 2 本の帯で決めます。横に引くと左から埋まり、左に名前、右に値が出ます。どちらも一つきりの値なので、枠に載せると片方を変えるつもりでもう片方まで動いてしまいます。
C 〜 B
使う音名の入り切りです。最低ひとつは残ります。
PRESET
場面の呼び出しです。押すと一覧が開きます。数字キーの 1〜0 でも呼べます。
ARRANGE
場面を並べて曲の形にします。PRESET の一覧を開くと先頭にあります。押すと 4 つの節を順に巡り、帯に「ARRANGE · 2/4 · DRIFT」のように今の節が出ます。左の広いボタンでその節の場面が替わり、右の細いボタンで小節数(2 / 4 / 8 / 16)を決めます。小節の境目で次の節へ移り、速さは節をまたいでも変わりません。次の節で使う音源は先に読むので、節の頭で黙りません。動いているあいだ RANDOM を押すと、場面の並びと小節数も引き直します。場面を手で選ぶと外れます。並びは保存されません。
CHORD
コード進行です。帯を押すと編集画面が開きます。ON にすると全トラックがいま鳴っている和音に従い、段ごとの小節数が過ぎると次の和音へ進みます。TONES は和音の構成音だけ、SCALE は和音に合う音階を使います。KEY で移調、◂ ▸ で45種の進行、RANDOM で調ごと選び直し、ときどき 7th・9th・6th を足します。CHORD がオンのときは、メインの RANDOM でも同じように選び直されます。各段は根音・種類・小節数を決められ、最大16段。オンの間は C〜B の列に和音が映り、根音は赤で示されます。
SOUNDS
音源を選びます。選んだものが16本のトラックに順に配られます。もう一度押すと外れ、ひとつは残ります。RANDOM SET と SINE ONLY もあります。
音の取得
サンプル音源は CC0 の VCSL / VSCO-2 Community Edition / legato_vocal_tutorial で、必要になった時点で取りに行きます。1音あたり約16KB。一覧の末尾に大文字で並ぶのは内蔵の合成音です。
FX
8つの枠に加工を差します。BYPASS / ARP / ECHO / CHORD / OCTAVE / RATCHET / STRUM / THIN / HUMAN / SPREAD / QUANT / GRACE / GLIDE。音列は枠を順に通ります。
RANDOM FX / BYPASS ALL
加工列を総入れ替え、または全て外します。RACK を押すと保存された並びの一覧が開きます。
PORTAMENTO
音色側の滑らかな移行です。左右で時間、上下で量。
DRUMS
格子を押して打点を置きます。PATTERN で型を送り、SHUFFLE で振り直し、CLEAR で消します。DISTANCE と GRIT は打ち物の遠さと粗さです。
REC
鳴っている音をそのまま wav で書き出します。もう一度押すと止まって保存されます。書き出す名前に、速さ・調・ファイルの頭から最初の小節線までの秒数が入ります(例 xy_120bpm_C-pentmajor_off0.528_1014-0025.wav)。DAW に入れて off の秒数だけ後ろへ寄せると拍に乗るので、頭を切る作業と調の推定が要りません。WAV には速さと根音の枠(acid)も書いてありますが、読むかどうかは DAW によります。
キー操作
Space で再生と停止、X で振り直し、D で SEQ と FX の行き来、R で録音、P で図版を png に書き出し、1〜0 で場面。

← dipcv  /  ブラウザで動く、音とビジュアルのもの